AniSeedからの新作、ファンタジー3DダンジョンRPG「ヘブンストラーダ」が登場！

一風変わった雰囲気のファンタジー風のアドベンチャーＲＰＧゲーム。拠点移動マップ、３Ｄダンジョン、クォータービュー戦闘システム、アドベンチャーモードによって構成され、アドベンチャーゲームと３ＤＲＰＧの利点を活かす構成になっている。

【メルカバー遺跡の探索】
遙か昔から街の郊外に聳える巨大な遺跡。盗掘者が後を絶たないため立ち入り禁止になっている。遺跡の構造アツィルト、ブリアー、イェツラー、アッシャーの４層に分割され階層毎に関門が設けられている。基本的には各階層ごとに独立しているが、抜け道やエレベーターによって繋がっている階層もある。上の階層から下の階層へは自由に行き来できるが、上の階層に行くにはゲートキーパーを倒すか、一定の条件を満たしている必要がある。街中から遺跡へ繋がる秘密の通路があるという噂もある。

【街中と遺跡内の服装】
キャラクター達は、＜遺跡内＞と＜街中＞の二種類のデザインを持っている。＜メルカバー遺跡＞内に侵入すること自体が違法行為なので正体を隠すためにダンジョン内へ入るときは姿を変えている。キャラクター達は、街では隣人同士として暮らしているが、一部の例外を除いて遺跡内で出会うライバルが隣人だとは思っていない。街中では昔の欧州風の普通の服、遺跡内ではコスプレ風の服を着用している。

アレフは、父親が遺跡の管理者の地位に着いていたため、幼い頃から遺跡内で発見された珍しい遺物や不思議な出来事を聞いて育った。有力貴族の子弟としてなに不自由ない少年時代を過ごしていたアレフだったが、父親がクーデターを起こして失敗したお陰で領地は没収されて一気に没落貴族になってしまう。デヴェクト家の家督を継いだアレフだったが、クーデターの首謀者の息子にまともな仕事があるはずもなく。父親譲りの剣の腕で身を立てようと決意したアレフは、遺跡の警備を担当する警備隊へ入隊する。

喜びも束の間、○○の頃に剣術試合で負けてからアレフに対して恨みを抱いている同僚のヴァルディ・エレアザールと些細なことから口論となり決闘する羽目になってしまう。仕方なく遺跡決闘場へ向かうアレフは、見慣れない服装をした少女が黒衣の男達に襲われている場面に遭遇した。持ち前の剣の腕前で追っ手を倒したアレフだったが、倒した相手をよくよく見てみれば異端審問官だった。やってしまったものは仕方がないと決闘の約束をすっぽかして少女を家に連れて帰る。

家に連れ帰った少女に追われていた事情を聞いてみるが、少女はサリアという名前以外は＜青い空の世界＞から来たということしか覚えていなかった。アレフは、＜青い空の世界＞という言葉から幼い頃、父親から聞かされた遺跡の向こう側に＜青い空の世界＞があるという話を思い出す。生前の父親が＜青い空の世界＞の物だと言っていた遺物（ＡＫ４７）をサリアに見せてみると、いままで誰にも用途が判らなかった遺物をあっさり使いこなすことが出来た。サリアの話を信じたアレフは、警備隊の任務である遺跡内の警備にサリアを同行し＜青い空の世界＞を目指すことを決意する。

こうしてアレフ達は、それぞれ理由で遺跡を目指す人々と出会いと別れを繰り返しながら＜青い空の世界＞を目指して冒険を繰り広げていくことになるのだった。