主人公「颯斗」の従姉妹でクラスメイト。
同じ学園に1つ年上の姉、白川桃代がいる。

小動物のように愛くるしい天然系のほわほわ美少女で、クラス内でも男女問わず彼女のファンは多い。
しかし天然すぎるあまり危なっかしいと保護対象扱いされえっちなものからも遠ざけられている。

幼い頃、野犬に襲われているところを颯斗に助けられたことがきっかけで、
以降は何年も会わない期間があったものの、一途に彼のことを思い続けている。

姉・桃代の発明したバトルスーツを身にまとい、正義のヒロイン『マロンブランシェ』に変身する。
変身後は普段の天然ほわほわ美少女からは想像できない言動や行動をとることが多く、
変身が解けた後に自身を振り返って恥ずかしさのあまりよく一人で悶絶している。

学園の1年生で、颯斗や美栗と同じクラスの学級委員。
スリムな印象を受けるが出るところはしっかり出ている。
腰まで届く黒髪に、切れ長の目が特徴的。

規律を重んじる厳しいタイプのためにクラスメイトからは若干距離を置かれているが、
実は頼まれたら断れない、素直で人当たりの良い性格である。

両親が借金トラブルの末に失踪しており、そのためか勉学への取り組みに強い熱量がある苦学生。
そんな折、偶然見つけた割のいいアルバイトに飛びついてしまった結果、
悪の組織の女幹部『ブラックスノー』としてアーカイド戦闘員を指揮し、悪の作戦をきっちり真面目に遂行していくこととなる。

学園の3年生にして、颯斗たちの住む下宿先の最古参人物。
しかし見た目はどこからどう見ても自分より年下にしか見えないつるぺた。

下宿でもなにかと引きこもりっぱなしで、ゲームやネットなどをして一日を自堕落に過ごしている。

興味をもったものにはトコトンこだわり抜くタイプで、寝食を忘れて時間を費やすことを辞さない。
最近はゲーム実況などの動画配信をしており、つるぺたタンクトップの胸元だけを映した配信が、
乳首が見えそうで見えないということから一躍人気になっている。

『陽炎（かぎろい）』という忍者の顔を持つなど、
彼女の正体には何か大きな秘密があるようだが、本人はどこ吹く風、いたってマイペースである。

颯斗のクラスメイトにして、学園理事長である大利根守弘の孫娘。
町内でも特に異彩を放つ豪邸に居を構えている。

遠方の地方から離れて都会へとやってきたが、これまでは周りにちやほやされていたこともあり、自分から友達を作ることがどうも苦手。
高慢ちきな言動も相まってなかなか馴染めずに孤立していく中で、颯斗や美栗と出会い、友達関係となる。

そんな彼女の裏の顔は、警視庁警備部に所属する変身ヒロイン『アサルトコップ』。
街中でたびたび迷惑を働いているアークナーはもちろん、マロンブランシェも彼女によっては逮捕対象。

ちなみに性の知識は皆無で、赤ちゃんはコウノトリが連れてくるものだと真剣に思っている。

白河美栗の姉であり、颯斗の従姉。
妹の美栗よりも身長が低く、スリムな体型で胸も人並み。
現在地方に主張している両親に代わり、大家代理を請け負っている。

数々の発明品を世に生み出し特許を取得している、若き天才発明家であり科学者。
学生で発明家、そして大家代理と忙しい印象だが、
家事なども妹の美栗と分担しながら、割ときちんとこなしている。

自前の研究室では常に全裸に白衣という奇抜な恰好で過ごしている。
また、非常に飄々とした性格で、よく実験と称して周りを巻き込んだりするためよく騒動の発端となっているお騒がせ者。

今年度から刻遠学園にやって来た新任の教師。
担当科目は物理で、颯斗たちのクラス担任になる。

教育実習生に見間違うほど見た目が若く、
さらには友達のような感覚で接してくれることから学生たちからの人気は高い。

しかし、実のところは嫉妬深く、また執念深い性格。
若いころはその美貌と天才的な科学知識から脚光を浴びていたが、
自分より更に若手の天才・白川桃代の登場をきっかけに日陰へと追いやられたことを苦々しく思っている。
そんな折、悪の組織にスカウトされ『プロフェッサー・プラム』として戦闘員の研究開発を担当することになった。

意外にも颯斗に対して漢のアドバイスをしてくれる頼りになる大人だったりするのだが、
颯斗以外の住人（女の子たち）にはやけに及び腰で極力接触を避けている節がある。

もうだいぶ年季の入ってる下宿の管理（補修なども含む）が桃代だけでは手が回らなくなったという理由で雇われたらしいが、
詳しいことは古参のひかりにすら知らされていない。

そのプロレスラー体型は虚仮威しではないようで、マロンブランシェと同等以上の戦闘力を発揮する。