ひょんなことから、よろず情報屋家業の一員になった主人公。
表向きはママである「氷村　雅（雅ママ）」の経営する和風BARの装いだが、
そこには同業者や刑事、ジャーナリストなどの癖のある人物達が出入りする。
情報を取り扱って、依頼人から頼まれ調査をしたり探偵業務も行い、
独自で調べた情報を売買することを生業としている。

まだ新米の主人公は、同年代の教育係？である「日比野　ひまり」に仕事を教えて貰いながら、
先輩の「轟雷　ナオミ」にこき使われる日々を送っていた。
路地裏や廃工場で情報を受け取りや、他の事務所への託など簡単な仕事ををこなす毎日。
そんな仕事にも慣れてきたころ、ある大企業の秘書が怪死したという情報が舞い込んできたのだった……