日本で最も有名な最○の鬼・酒呑童子と、やっぱり有名な茨城童子の間に生まれた一人娘。
両親譲りの力は尋常でなく、その外見からは想像できないほどの妖力・体力を持つ。
もっとも、その性格ゆえにそれが活かされる機会は滅多にない。

「伊吹雅と申します、ふつつか者ですがよろしくお願いします」

世話焼き気質のツッコミ担当。 和登の幼なじみの一人であり、その和登とのとある約束のため、彼と共に研究都市へと引っ越した。
ふたりにとって何よりも大切なその約束は、静音を彼女候補ランキング一位へと引き上げている。

人に害を成す妖怪を調伏する “童子切の巫女” であり、名刀・童子切安綱を管理している。
その気になれば、ありとあらゆる怪異を消滅させられる、まさしく妖怪の天敵。

「天城静音、この神社の巫女をやってるわ。ちなみに賽銭箱はあそこよ」

しかしそんな仮面の裏側には、起伏の激しい感情と、好奇心旺盛な○○っぽさが隠されている。
生徒会長の肩書きは伊達ではなく、知力と分析力は折り紙付き。 学生や教員からの信頼も非常に厚い。
表面上のクールなイメージと小柄な体型、特に可愛らしい “ちっぱい” と相まって、相当数な女性ファンが付いている。

なお、その正体は日本有数の知名度を誇る妖弧であり、身体能力では鬼や天狗に劣るものの、妖力に関してはまさしくトップレベル。
さすがに九尾とまではいかないが、その数は彼女の年齢からすれば異例の5本。 ふっさふさのもっふもふである。

「聖美琴だ。この学園の生徒会長をしている。以後よろしく頼む」

明るく活発、元気の固まり。 人見知りしない性格のため友人の数も非常に多い。
容姿も抜群なのだが、いたずら好きで男勝りな性格が仇となってあまり恋愛対象としては認識されていない。
だが、その内面はロマンチスト。 少女漫画が大好きで、まさしくギャップ萌えの体現者である。

烏天狗と人間とのハーフであり、その身体能力は高い。 特に走力に関してだけなら最高クラス。 自称・学園最速。
だがハーフであるがゆえに、純粋な妖怪と比べて劣っている部分も多い。
特に烏天狗最大の特徴であるはずの翼が未発達で、残念ながら空を飛ぶことは出来ない。
本人は隠しているが、それは彼女にとって○いコンプレックスの原因となっている。

「あたしは筑波飛鳥っていうの。飛鳥で良いよ」